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2024-04-19
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アイテム情報
絵図名
いせ大和まはり名所繪圖道のり
絵図名ヨミ
イセ ヤマト マハリ メイショ エズ ミチノリ
絵図別名
いせ大和まはり名所絵図道のり
刊年
1777
出版者
ゑづ屋庄八
出版地
[奈良]
出版日付
安永6[1777]
形状
1舗 ; 45×56cm (折りたたみ15×10cm)
解題・関連資料等
この絵図の右下に「なら大仏ゑづや庄八板」とあるので、江戸時代中期から東大寺大仏殿西側に居住し、奈良の名所巡りのための解説冊子や絵図、絵はがき、地図などを 版元として出版、販売していた絵図屋(井筒屋)庄八家の刊行であることがわかる。 近世には名所見物が盛んとなり、「伊勢講」と呼ばれる講を組織し、集団で伊勢参りを行ったし、「御蔭参り」と称する60年に一度の熱狂的な伊勢参りも流行。 大和の人々はもちろん他国の人々も大和国内の街道を行き来した。 本図は、近世の大和の名所を中心に京都・伊勢・高野山巡りの道筋を記したもの。■印で大和を中心に10ケ国の国名を記入し、大坂城・名古屋城など10の城を絵で示している。 街道の道筋には宿場名を▲印で示し、各宿場間の距離を記し、神社は鳥居で、名所は丸印で示している。 この「いせ大和まハり名所絵図道のり」は安永6年(1777)の後、寛政元年(1789)、文化6年(1809)、天保11年(1840)、嘉永2年(1849)にも再版や改刊が行われ (吉海直人「「絵図屋庄八」について」『同志社女子大学学術研究年報』44-4)、携帯用で分かりやすい表記が好評であった。
いせ大和まはり名所繪圖道のり
[安永6[1777]] [T-1-64]
[西国三十三ヶ所めぐり絵図]
[文化9[1812]] [T-1-61]
西国巡礼道中図
[文政6[1823]] [T-3-158]
注記
和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
図中に「安永六年酉正月吉日」とあり
一枚物
モノクロ
請求記号
T-1-64
資料ID
556007000
所在
ふるさと貴重書庫
貸出区分
禁帯出
カテゴリ
絵図
名所
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